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2019年12月1日(日)日本グリーグ協会主催イベントVol.23
ノルウェー人ソプラノ歌手 ボーディル・ヴィクトリア・アーネセン先生による 声楽マスタークラス

 2019121日(日)東京音楽学院西日暮里校スタジオⅣにて、ノルウェー人ソプラノ歌手ボーディル・ヴィクトリア・アーネセン先生による声楽マスタークラスが実施されました。アーネセン先生は、ノルウェーを代表するソプラノ歌手として国内外でご活躍され、ナクソスレーベルからリリースされたグリーグのCDは世界的にベストセラーとなりました。ノルウェー・トロルハウゲン博物館よりグリーグ賞を受賞される等、グリーグ歌手として注目を浴びておられます。この度、日本グリーグ協会はアーネセン先生をお迎えし、グリーグ及びその他の作曲家の歌唱指導をして頂くこととなりました。
 当日は5名の受講生が参加され、それぞれ2曲ずつレッスン曲を持参しました。受講曲として全員がグリーグの歌曲を用意し、またモーツァルトのアリア、トスティといったドイツ歌曲、イタリア歌曲も指導を頂きました。アーネセン先生は、ノルウェー語及びドイツ語、イタリア語について丁寧な発音指導、曲の音楽表現について指導され、また発声についても経験を踏まえた独自の視点からご指導されました。一方、外国語としてドイツ語・イタリア語をどう捉えるか、その音がもつ重要性についても解説されました。聴講生も数名参加し、マスタークラス終了まで熱心に耳を傾けられました。
 受講された方々の感想として、「今までのレッスンで教わったことのない内容を指導頂けて実り多いマスタークラスだった」、「アーネセン先生の歌唱に対する真摯な姿勢を感じた」等、素晴らしい声楽マスタークラスでしたというご意見を沢山頂きました。
改めまして、ご指導くださいましたボーディル・ヴィクトリア・アーネセン先生に厚く御礼を申し上げますと共に、ご参加頂きました受講生の方々、伴奏された方々、そして聴講生としてご参加下さいました方々に心より御礼を申し上げます。
ここに、受講生の方々、受講曲目、伴奏者の方々のお名前を掲載させて頂きます。

(プロジェクトリーダー 正木文惠)


11:00
山保三重 Mie Yamaho (S) / 中澤薫子 Kaoruko Nakazawa (Pf)
グリーグ:きみを愛す、白鳥
Grieg: Jeg elsker dig, En svane
 
13:00
大川利枝子 Rieko Okawa (Ms) / 安保美希 Miki Ambo (Pf)
グリーグ:白鳥、誘い(『山の娘』より)
Grieg: En svane, Det syng(~ "Haugtussa")
 
14:00
土居千亜紀 Chiaki Doi (S) / 正木文惠 Fumie Masaki (Pf)
グリーグ:鳥の歌、愛
Grieg:En Fuglenvise, Elsk
 
15:00
調 俊彦 Toshihiko Shirabe (B) / 正木文惠 Fumie Masaki (Pf)
トスティ:理想の人
グリーグ:薔薇の季節に
Tosti: Ideal
Grieg: Zur Rosenzeit
 
16:00
北奈賀子 Nagako Kita (S) / 山口亜弥子 Ayako Yamaguchi (Pf)
グリーグ:ソルヴェイグの歌
モーツァルト:愛の喜びは露と消え(歌劇『魔笛』より)
Grieg: Solveig's Song
Mozart: Ach, ich fuhl's, es ist verschwunden (~"Die Zauberflöte")